家庭から出た使用済みの食用油を渡船の燃料として活用する取り組みが、福岡市で始まりました。

二酸化炭素の削減が目的です。

福岡市博多区のベイサイドプレイス博多では31日午前、市営渡船に家庭から出た使用済みの食用油を精製して作られたバイオ燃料が給油されました。

福岡市によりますと、このバイオ燃料は船の燃料に使われている軽油より、二酸化炭素の排出量が少なく、バイオ燃料の割合がおよそ25%になるように混合するということです。

福岡市 港湾計画部 中村晋太朗 計画課長
「市内にも(使用済み食用油の)回収ボックスが増えておりますので、そういった存在を知っていただき、ご家庭から出る油をお持ちいただければ脱炭素社会の実現に貢献できる一歩になります」

バイオ燃料を給油した市営渡船は乗客を乗せて志賀島に出航しました。