耐震性の不足で移転が検討されている青森市の「県立郷土館」についてです。
青森県の宮下宗一郎 知事は、新たな整備候補地を弘前市役所前の「追手門広場」としました。
青森市の県立郷土館は建物の耐震性の不足で2020年に休館していて、これまでに移転先として青森・八戸・弘前の3市が誘致を表明していました。
その整備候補地について、県や弘前市などは弘前市役所前の「追手門広場」にすると発表しました。
広場には弘前市立の観光館や図書館などがあるため、弘前市は再編を進め、郷土館と一体的に整備することで新たな街づくりの拠点とする方針です。
弘前市民
「公園に県外から来た人たちでも寄る所があって、大変いいと思っていました。見るところが多くなって」
弘前市民
「弘前の歴史ある城下町で、そういうものがくるのは、個人的にはマイナスにならないと思う」
弘前市民
「空いている土地ありましたっけ?(弘前市立)博物館があるから、被っちゃうのでは…?」
宮下知事は、谷川政人 弘前市長、風張知子 教育長と会見を開き、候補地選定の理由について次のように説明しました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「県外からの観光客が多い。これがほぼ決め手になりました。年間200万人を超える県内トップクラスの観光地なので、自然と人が来ていただける。私たちの郷土の歴史がPRできる」
弘前市 谷川政人 市長
「ここに県立の博物館を迎えることは、街全体を屋根のない博物館としてつなぎ、県民の宝である文化財を未来へとつなぐ最適な選択肢だと確信しております」
弘前市は追手門広場に関するプロジェクトチームを立ち上げて、整備方針を取りまとめ、来年度以降に具体的なスケジュールを示すとしています。
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