28日に発生した熊本地震の影響で、九州自動車道の松橋インターチェンジとえびのインターチェンジの間の通行止めが続いています。

宮崎県トラック協会が行った臨時のアンケートによると、4割の運送事業者がトラックの運行に影響があると回答。
県内のスーパーでは商品の入荷に影響が出ているようです。

(山口あいり記者)
「宮崎市内のスーパーでは、熊本地震の影響で入荷していない状態となっています」

宮崎市のまえだストアーでは、地震の影響により、熊本県で製造されている商品の入荷が少なくなっているといいます。


(まえだストアー 前田陽一朗社長)
「こちらの商品が通常ですと、大体この辺りまで並ぶんですが、きょうはこの10本で終わり。この納豆もいま欠品が相次いで、次にいつ入ってくるか分からないという状況ですね、熊本の会社が多いので」


このほか、熊本以外の地域で製造された商品であっても、入荷に遅れが出ているということです。

(買い物客)
「きのう夜スーパーに買い物行ったときになくて、ちょっとびっくりしたんですけど」
「地震のせいで物流がストップしてるって、そりゃしょうがないわな」


(家族が熊本にいる男性)
「いずれは何か(影響が)あるかもしれないけど、今は熊本県民を優先してもらいたい」


(まえだストアー 前田陽一朗社長)
「数量制限がかかっていたり、道路の関係で遅配が多くなりますよということで話をいただいております」


この物流への影響の要因となっているのが、九州道の通行止め。
宮崎市にあるこちらの運送会社では、通常、県外からの荷物は九州道をメインに使って輸送していますが…


(宮崎運輸 藤元昭太社長)
「九州道を使えば最短で行けてたが、東九州道を迂回させているが、1時間半から2時間くらい時間が伸びてしまう」


熊本地震を受けて、県トラック協会が運送事業者を対象にアンケートを行ったところ、130社のうち4割にあたる52社が、トラックの運行で遅延や中止などの影響があると回答しました。


この運送会社は東九州道があることで、輸送を止めることなく営業ができているといいます。

(宮崎運輸 藤元昭太社長)
「九州道しかなかったら本当に行き場を失うというか、東九州道があるからこそ何とかそっちから出ていける」


ネクスコ西日本によりますと、九州道の復旧の時期は未定だということです。