防衛省は、海上自衛隊のイージス艦からアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」の実射試験を初めて実施し、成功したと発表しました。

海上自衛隊のイージス艦「ちょうかい」は、射程およそ1600キロの長射程巡航ミサイル=トマホークを発射するための改修が行われていて、防衛省は今年3月に改修を終えたと発表していました。

これを受けて防衛省はきょう(30日)午後、トマホークの実射試験を日本時間29日に太平洋上で初めて実施し、発射が成功したと発表しました。

トマホークミサイルは敵の射程外からの攻撃を可能とするスタンド・オフ・ミサイルの一種で、3月には熊本県の陸上自衛隊・健軍駐屯地と静岡県の富士駐屯地にスタンド・オフ・ミサイルの地上発射型が初めて配備されていました。

「ちょうかい」は9月にも長崎県の海上自衛隊・佐世保基地に帰港するということですが、トマホークミサイルの正式な配備時期は明らかにされていません。