仙台市内の男性が、警察官などを名乗る男らに現金2800万円をだまし取られていたことが分かりました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは、仙台市若林区に住む80代の男性です。
警察によりますと2026年5月、男性の自宅に警察官を名乗る男から「事件捜査の過程であなたが容疑者として浮上している」、「被疑者があなたから通帳を買ったと言っている」などと電話があり、偽の逮捕状などの画像が男性のスマートフォンに送られました。

【画像を見る】実際に送られた"偽の逮捕状"や"捜索差押許可状"

その後、検察官を名乗る男から「資金を一時的に預かる必要がある。金融庁の者が自宅に取りに行く」などと言われ、2回にわたって、自宅に来た金融庁の職員を装った男に現金約2800万円を手渡しました。
警察官を名乗る男と連絡がとれなくなったことを、不審に思った男性が警察に相談して被害が分かりました。

警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
警察は、警察から逮捕状や警察手帳の画像を送ることはないので、すぐに詐欺を疑って相談してほしいと話しています。

【画像を見る】実際に送られた"偽の逮捕状"や"捜索差押許可状"