熊本県で7月28日、震度7を観測した地震を受け、能登半島地震の被災地でも支援の動きが広がっています。

石川県輪島市からは30日の午前4時ごろ、トイレカー1台が熊本県宇城市へ出発しました。

2024年に発生した能登半島地震では断水などの影響でトイレが使えなくなった教訓から、輪島市は2025年11月、大型のトイレカー1台を導入しました。

輪島市に支援に訪れていた団体を通じて28日、震度7を観測した熊本県宇城市から派遣の要請があったということです。

輪島市のトイレカーが災害現場で使用されるのは今回が初めてとなります。

輪島市・坂本修総務部参事「能登半島地震の際も水が出ない事からトイレが使えない状況があって、水分補給を控える方がたくさんいたと聞いている。今回、特に夏場で水分補給を控えるということになると影響が大きいと思う。トイレカーを有効に活用いただけたら」

トイレカーは30日、午前4時に輪島市を出発し、宇城市へは7月31日の午前中の到着を目指します。

輪島市は、能登半島地震からの復興途上で人的支援が難しい中、建物の罹災調査に必要な準備の支援や、熊本の自治体に贈られるふるさと納税の受け付け事務を代行するなど、遠隔での支援もできないか検討したいとしています。