福井県にある敦賀火力発電所から周辺の住宅の水道に海水が逆流した問題を受け、北陸電力が調査したところ、石川県の七尾大田火力発電所など3つの発電所でも海水が上水道の配管と直接つながる違法な状態だったことが分かりました。

この問題は21日、福井県にある敦賀火力発電所の周辺住民から「水道水から海水のような味がする」などと市に連絡があり、発電所から上水道への海水の逆流が確認されたものです。

住民への健康被害は確認されていませんが、北陸電力が調べたところ、発電所が完成した28年前から海水を取り込む配管と上水道が直接つながっていて、水道法に違反した状態だったということです。

北陸電力が他の発電所でも調査を進めた結果、七尾大田、富山新港、それに福井の3つの火力発電所でも、海水の配管が上水道と直接つながる違法な接続が確認されたということです。

海水の逆流は無かったということで、北陸電力は24日にそれぞれの自治体に報告するとともに配管を切り離す対策を取ったということです。