「七尾だと夫は付き添えない…」“人口減”を実感するからこその思い

天野有希子さん(輪島市在住)
「お産できる施設がないというのはやっぱり苦しいと思う」
子育て世代を対象に、輪島市河井町で塾の経営とマッサージを行う天野有希子さんは、別の思いを抱えています。
もうすぐ2歳になる長男・凪君は、地震の影響で市立輪島病院での出産がかなわず、七尾市内で生まれました。当時を振り返り、天野さんはこう話します。
天野有希子さん
「(夫が)なかなか来れなかったりもすると、自分で血まみれになりながら(着替えを)ゴシゴシしたりとか過酷。産院でも過酷。面会が来てもらえないのは過酷。ノイローゼ、産後うつに片足突っ込んでいたかな…」
凪(なぎ)君の同級生は、輪島市全域で40人余りとなる見通しです。2年前の苦労だけではなく、少子化の波を肌で感じているからこそ、天野さんは「必ず分娩機能を持たせてほしい」と訴えます。
Q もしかしたら分娩機能はないかもしれないが?
天野有希子さん
「いやあ…できればできれば『分娩ない』というのは無しにしてほしい、本当に本当に。また七尾とかで生まないといけないなら(第2子は)辞めようかなとか…」














