北アルプス薬師岳で7月28日から行方が分からなくなっていた68歳の男性が29日、標高2730メートル付近の登山道で倒れているのが見つかりその後、死亡が確認されました。

死亡したのは福島県福島市の無職、飯塚眞一さん(68)です。

警察によりますと、飯塚さんは同行者と2人で27日に折立から入山、翌28日午前6時ごろ、太郎平小屋を出発し、スゴ乗越小屋に向かっていました。

しかし飯塚さんが同行者から遅れ、午後5時を過ぎてもスゴ乗越小屋に姿を見せなかったため、同行者が小屋の従業員を通じて山岳警備隊に救助を要請していました。

一夜明けた29日午前8時42分ごろ、別の登山者から「北薬師岳と間山の間の登山道に人が倒れている」と警察に通報があり、県警のヘリ「つるぎ」が飯塚さんを救助しましたが、その後死亡が確認されました。

警察が死因などを詳しく調べています。