熊本地震の後に起きたイオンモール熊本の爆発事故について、元東京消防庁の佐藤康雄さんの解説です。
震度6弱 イオンモール熊本で何が?
井上貴博キャスター:
現在のイオンモール熊本の救助状況を見てわかることはありますか?

元東京消防警防部長 佐藤康雄さん:
白いヘルメットにオレンジの服を着ているのが「救助隊員」です。一方で、テントの下にいるのが「救急隊員」です。「救急隊員」は救護はしますが、事故現場の中には入りません。
「救助隊員」が中に入り、「救急隊員」は運ばれてきた人をテントの下で対応という、役割分担をしているのです。
井上キャスター:
これだけ崩れていると、床部分の不安定さなど、かなり気をつけなければいけないことがあると思います。
元東京消防警防部長 佐藤康雄さん:
天井部分の落下・崩落。完全に崩れていればよいのですが、まだ中途半端な状態ですので、いつ崩れてくるか分からない。
それから、強度を計算して建てられているものが、ぐちゃぐちゃになっています。一つ柱を動かす、あるいは助けようとして、鉄筋コンクリートで作られた床材、いわゆる床スラブを動かすと崩れてくることもありますので、非常に難しい状況だと思います。
また、この暑さの中、人命救助のタイムリミットを示す「72時間の壁」があるので、発生からずっと夜を徹して、頑張られていると思います。














