7月29日、北海道千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地は、業務隊に所属する50代の1等陸尉に対する懲戒処分を発表しました。

この1等陸尉は2025年12月ごろ、駐屯地で上官に対して暴言を発したほか、2026年2月から3月にかけて遅刻と早退を複数回にわたり繰り返したとされています。

東千歳駐屯地によりますと、1等陸尉は上官から、勤務姿勢などに関する指導を受けた際に、指導内容に納得がいかず逆上し、上官を「お前」と呼ぶなどの暴言を発したということです。

その様子を目撃した他隊員から部隊へ報告があり、発覚に至りました。

また、この1等陸尉は、毎月自身の始業・終業時間を任意で決めるフレックス勤務の申請を部隊にしていました。しかし、2026年2月から3月にかけて、遅刻と早退を12回にわたって、繰り返し、合計約6時間40分の欠勤をしたということです。

不審に思った同僚隊員が部隊へ報告したことで発覚に至りました。

この2件を受けて、東千歳駐屯地は、1等陸尉を1か月と15分の1の減給処分としました。

調べに対し、1等陸尉は2件とも「深く反省している」と話しているということです。

東千歳駐屯地業務隊長の池田幸博1等陸佐は、「今回の事案につきましては、判明した事実に基づき厳正に処分いたしました。今後は隊員指導の徹底を図り、より健全な部隊の育成に邁進してまいります」とコメントしています。