新型コロナウイルスについて愛媛県は19日、新たに1303人の感染が報告されたと発表しました。

医療圏域別では、松山市とその周辺が572人、新居浜市・西条市が218人、今治市・上島町が164人、八幡浜市とその周辺が117人、宇和島市とその周辺が71人、四国中央市が52人となっています。

医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は109人です。

年代別では、10歳未満が199人、10代が176人、20代が106人、30代が191人、40代が185人、50代が133人、60代が110人、70代が109人、80代が56人、90歳以上が38人となっています。

また、7人の死亡も公表されました。
このうち70代の患者1人は自宅療養中だったということです。
他の6人の内訳は、入院中5人(60代1人、80代3人、90歳以上1人)、施設療養中1人(90歳以上)。

このほか、医療・福祉関係のクラスターが4件確認されました。
内訳は、松山市の医療機関1件と高齢者施設1件、西予市の高齢者施設1件、鬼北町の高齢者施設1件。

現在医療機関に入院している人は、前日より2人増えて320人でこのうち1人が重症です。

確保病床の使用率は55.7%となっています。