沖縄の名護市辺野古沖で船が転覆し2人が死亡した事故で、海上保安庁が、亡くなった女子高校生が通っていた同志社国際高校を家宅捜索していたことが分かりました。

2026年3月、修学旅行生を乗せた船が転覆し、武石知華さんら2人が死亡した事故。

同志社国際高校によりますと、7月25日に業務上過失致死容疑などで第11管区海上保安本部による家宅捜索を受けたということです。

学校法人同志社は「本事態を厳粛に受け止め当局による要請に全面的に協力してまいります」とコメントしています。

関係者によりますと、事故をめぐり、遺族は同志社国際高校の校長ら4人と船を運航していたヘリ基地反対協議会の共同代表ら7人のあわせて11人を刑事告訴しています。

遺族側は高校側と運航団体が事故を防ぐための適切な計画を立てないまま、生徒を乗せたなどと主張していて、告訴状は7月13日に中城海上保安部に受理されたということです。

JNNの取材に対し武石さんの遺族は「刑事告訴受理までたどり着けたこと、私たち遺族を陰で支え続けてくださっている多くの方々に改めて感謝するばかりです」とコメントしています。

一方、ヘリ基地反対協議会は「ご遺族の思い、訴えを真摯に受け止めて今後も捜査に全面協力していく」としています。