去年12月、大分県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は新型コロナの感染拡大で国内客が減少した一方、外国人客の増加で回復基調が続いています。
県の観光統計調査によりますと、12月 県内のホテルや旅館を利用した宿泊者数は34万8000人余りでした。
新しいおおいた旅割の利用が年末まで継続されたものの、新型コロナの第8波の感染者が全国的に拡大したことで国内の客は前の年からやや減少しました。
一方、入国制限の緩和を受けて韓国からの宿泊者が2万5000人以上にのぼるなど、外国人客が去年から4万人余り増えて全体では2万人余りの増加となりました。
コロナ禍前の2019年と比較しても9割近くまで戻り、回復基調が続いています。