近年の「陸奥湾ホタテ」の大量死を受けた対応です。
青森県は27日、総合戦略の見直し案を示しました。稚貝の不足を補うため、北海道から陸奥湾へ移すことや、マガキなどを副業の魚種とすることが盛り込まれています。
県は陸奥湾ホタテの総合戦略を2024年にまとめましたが、近年の大量死を受けて、あり方検討会を立ち上げて見直しを進めています。
27日は県がまとめた見直し案が示され、国や漁業関係者などの委員から概ね了承されました。
主なものは、漁業者向けでは不足しているホタテの稚貝を北海道から陸奥湾へ移入することや、副業の魚種としてマガキやムラサキガイの養殖に取り組むとしています。
また、加工会社向けでは、貝毒が検出された時も迅速に処理をすることで貝柱は出荷できるようにしていくことなどが盛り込まれています。
陸奥湾ホタテガイ産業のあり方検討会 尾定 誠 議長
「全員が納得の上で次の10年に臨むのが総合戦略の元々の趣旨なので、今回(の改訂)も皆さんの了解の上でやれるだけのことはやってみようという、そういうスタンス。その所信表明みたいなものですね」
県は、改訂した陸奥湾ホタテの総合戦略を10月に公表する予定です。
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