弘前城世紀の大改修について。
これまでは持ち上げて、水平に移動させてきましたが、27日からは新たな工程「回転」が始まります。初日の27日は、約12度回転しました。
6月12日に始まった弘前城天守を元の場所へ移動させる「曳戻し」。
27日から反時計回りの回転作業が始まりました。
推進用ジャッキ3台が動き始めると、重さ約400トンの天守がレールを移動し、ゆっくりと回転していきます。27日の作業では1.68m動き、約12度回転。天守全体を見ていても、時間をかけて観察するとその眺めが変わっていくことを確認することができます。
27日は、天守周辺に多くの人が訪れ、世紀の瞬間を目の当たりにしていました。
観光客
「珍しいところに来られてよかったです。全く知らずに来て」
観光客
「地元の方が、こうやってるんだよというのをさっきも教えてくれて、すごい温かいなと思って、うれしかったです」
弘前市民
「下乗橋とお城と桜があるということは、弘前の人であれば誇りじゃないですかね」
天守の曳戻しは、本丸にある石垣やサクラにぶつからないようにするため経路は細かく決められています。
水平に移動したあと「回転」。この作業を2回繰り返して、ようやく元の天守台に到着します。
この場所では、27日の分とあわせて約25度回転させる予定です。
曳戻し工事を担当 我妻組 石川憲太郎さん
「回転は、場所ごとに全部角度が違うので、レールの組み合わせだったり、方向だったりを調整するのがすごく難しいし、手間がかかるなと思う。全部気を付けて、慎重に作業したいと思っています」
天守は最終的に78mの大移動を遂げ、11月までに元の天守台に着座する予定です。
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