2026年からの「新たな見直し」

導入以降、全国で一度も発表されない熱中症“特別”警戒アラートですが、環境省は、より実態に即した情報を出せるよう基準を見直しました。

2026年4月からは、最初から気温が上がりにくい「標高が高い観測地点」などを除外する運用がスタートしています。

これで、山間部の涼しい観測データに引っ張られて、平野部の危険が見過ごされるという事態が緩和され、より適切なタイミングで“特別”警戒アラートが発表されやすくなりました。

アラートを待たずに「命を守る行動」を

熱中症“特別”警戒アラートは「過去に例のないほどの極めて危険な状況」でしか出ない、いわば”最終警報”です。

環境省は「普段心掛けている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性があるので、今一度気を引き締めて準備や対応が必要」としています。