【空に伸びる2本のロール状の雲 鹿屋市で目撃相次ぐ】
鹿児島県本土付近は18日の午前中は雲が広がりました。そうした中、ちょっと変わった雲の写真がMBCスクープ投稿に相次いで寄せられました。
いずれも鹿屋市で午前中に撮影されたもので、上空に巨大なロール状の雲が2本、まっすぐに伸びています。太く迫力のある雲が均一に伸びていて、目撃者は「雲は見える範囲でずっと伸びていた」「不思議」などとのコメントとともに写真を送ってくれました。



この雲の正体は?
MBCウェザーセンターによりますと、「波状雲(はじょううん)」ではないかということです。雲が波打っているように見えることから名づけられた雲ですが、大気が山にぶつかって気流が乱れることで発生します。山の風下側で発生するため、今回は高隈山の風下側の鹿屋市で見られたと考えられます。