自民党の麻生派が、茂木派と並ぶ党内第2派閥となりました。

瀬戸隆一衆院議員
「(国会議員として)身の引き締まる思いです。しっかり皆さんのご期待に応えられるように頑張っていきたいと思います」

徳島県知事選に立候補する議員が辞職したことに伴い、繰り上げ当選となった自民党の瀬戸隆一衆院議員が、きょう、国会に初登院しました。

瀬戸議員のほか、自民党の麻生派には今年に入って広瀬めぐみ参院議員も加わっていて、所属議員は54人と、安倍派に次いで第2派閥の茂木派と並びました。

ただ、ある派閥の関係者は、麻生会長の側近だった薗浦健太郎前衆院議員が「政治とカネ」の問題で去年暮れに議員辞職したことに触れ、「薗浦氏の穴は大きい。埋められない」と漏らしています。