松山市役所の職員を名乗る男から電話があり、50代の女性がおよそ50万円を騙し取られる事件がありました。
警察によりますと、今月18日午前、松山市の50代の女性に松山市介護保険課の職員を名乗る男から「介護保険料を徴収しすぎていて、3万1600円の還付金がある。サポートセンターから再度電話がある」などと電話がありました。
その後、サポートセンターを名乗る男から「ATMで還付金を受け取ることができる。」などと言われ、金融機関のATMから男の指示通りに操作したところ、相手の口座に現金およそ50万円が振り込まれ、騙し取られたということです。
女性は知らない口座に現金が振り込まれたことに気付き、消費者センターに相談したところ詐欺の手口だと分かり被害届を提出したということです。
警察は「ATMで払戻金が受け取れる」というのは詐欺で、自治体や金融機関の職員が電話でATMの操作を依頼することはないとして、注意を呼びかけています。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
