北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で、当時17歳の少年は当時18歳の主犯格とされる男との関係が自分の居場所になっていたと述べました。

少年(当時17)
「ここまで暴力を広げたのは自分なので、自分は無期懲役でも何もおかしくないと思います」
証言台でそう語ったのは、犯行当時17歳だった少年です。
少年は2024年10月、主犯格の男ら男女5人と共謀し、江別の公園で八木原亜麻被告(21)の交際相手である大学生の長谷知哉さん(当時20)に集団で暴行を加え、現金などを奪って死亡させた強盗致死などの罪に問われています。

少年は起訴内容を認めていて、裁判では量刑を判断するための審理が続いています。
弁護側は、生育歴や心理的な特徴が事件に影響したとしたうえで、「少年は人間関係を力関係で捉え、強いと感じた相手に同調しやすい傾向があった」などと主張。主犯格とされる男との関係について問われた少年は―

当時17歳の少年
「母親と弟が北海道外に引っ越したこともあって、川口との関係が自分の居場所になっていました。その世界が正しいかわからないが優先していた世界だったかもしれません」

また、23日の証拠調べでは、長谷さんのタブレット端末に残されたSNSの投稿などが示されました。事件当日、主犯格とされる男に電話で呼び出された後とみられる投稿には「生きて帰ってきます」と記されていたほか、事件当日の予定表には、「彼女の家に行く」「誠意を持って話す」「言っていいことと悪いことを区別する」などと書き残されていました。

裁判は24日も続き、少年の母親が証人として出廷する予定です。














