高知県内の労働組合を取りまとめる連合高知は今年の春闘の中間報告で、賃上げの流れを継続できている一方、会社の規模や地域間による格差が依然として課題だとしています。
連合高知がまとめた春闘の中間報告によりますと、5月30日時点で、県全体の平均賃上げ額は1万1611円(加重平均)となりました。2008年に統計を取り始めて以降、かなり高い水準となった2025年と比べると、1701円減っていますが、それでも1万円以上を維持できていることから、池澤研吉(いけざわ・けんきち)会長は「賃上げの流れを継続できている」と評価しました。

(連合高知 池澤研吉 会長)
「各組織における交渉メンバーが『物価高に負けない賃上げ』『実質賃金の引上げ』にこだわり、粘り強く交渉を重ねてきた成果であり、その交渉メンバーの背中を押し、支えてきた職場組合員との力の結集によるもの」
一方で、会社規模や地域間による格差が依然として課題であることから、連合高知は目標とする水準の賃上げ達成に向けた複数年計画を検討するなど、それぞれの組合に適したやり方で進めることが重要であるとしています。














