ロシア南部にあるネット通販企業大手の倉庫に、ウクライナ軍によるドローン攻撃があり、15人がけがをしました。4日前にも、この企業の別の2か所にある倉庫に攻撃があり、8人が死亡しています。

ロシアのネット通販大手「ワイルドベリーズ」の代表は22日、南部のスタブロポリ州とクラスノダール州にある倉庫が攻撃されたとSNSに投稿しました。

これを受け、ワイルドベリーズは、この2か所の倉庫での操業を停止しています。

スタブロポリ州の知事は、ウクライナ軍によるドローン攻撃だとしていて、それぞれの知事の発表によりますと、合わせて15人がけがをしているということです。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、SNSを更新し、これらの施設はドローン用部品などの物流拠点になっていたと主張しています。ワイルドベリーズの倉庫をめぐっては、4日前にも別の2か所で攻撃があり、8人が死亡しています。

ウクライナはロシアが一方的に併合を宣言したクリミアや、黒海をめぐる奪還作戦を進めているとされ、ゼレンスキー大統領はSNSでロシアに対する攻勢をアピールした形です。

また、ウクライナはロシア国内の石油関連施設に加えて物流拠点への攻撃を強めていて、市民生活への影響を大きくすることでロシア政府を揺さぶる狙いがあるとみられます。