本格的な夏の行楽シーズンを迎えるこの時期、北海道で増えるのがバイクによる交通事故。その原因の一つが「錯覚」です。

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左の前の部分が壊れた乗用車。

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こちらのオートバイは、前の部分が壊れています。

小樽の交差点で22日、2台が衝突し、オートバイを運転していた64歳の男性が死亡しました。

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佐藤高貴 記者
「死亡事故では、直進して来たバイクが、右折しようとした乗用車と衝突しました。この『右直事故』がバイクのケースでは非常に多くなっているということです」

この「右直事故」はなぜ起きるのか。理由の一つに挙げられるのが「錯覚」です。

これは、バイクの見え方の違いを北海道警察が検証した映像です。

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バイクと車の距離は100メートルほど離れています。

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右が時速50キロで車に近づくバイク、左が時速25キロのバイクです。

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右のバイクは左より約7秒速く車まで到達します。それだけ速さに違いがありますが、時速50キロのバイクでもすぐには近づいてこないように感じます。

車体が小さいバイクは実際より遠く見えるため、バイクのスピードが出ていても「まだ距離がある」という錯覚がおき、衝突してしまうといいます。

そして、そのバイク事故に最も気を付けるべき時期が「いま」です。

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北海道警察 交通企画課 菅田昇幸 課長補佐
「7月~9月、気温もちょうどいい時期に、バイクで外出する機会が増えるので、必然的に(事故が)必然的に多くなっている」

北海道内でライダーが死亡する事故は夏の行楽シーズンを迎えるこの時期に増加。

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北海道外からのツーリング目的の観光客も増える7月と9月の死者は全国平均の約5倍になります。

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札幌・北警察署 深井正治 交通第1課長
「スピードダウン、無理のない運行計画で楽しいツーリングをしてほしい」

これからの行楽シーズンを楽しく安全に過ごせるよう、ライダーも車の側も細心の注意を払うことが必要です。