去年、記録的な不漁だった秋サケが、今年はさらに不漁になるとの予想を受けて、鈴木憲和農林水産大臣は22日、北海道を訪れ、漁業関係者との意見交換会で調査研究の重要性を訴えました。

22日午前、北海道東部の標津町にある「標津川さけ・ますふ化場」を訪れた鈴木憲和農水大臣。
視察の目的は、サケの不漁の現状を把握するためです。

サケを巡っては、去年の来遊量は686万匹とピークだった2004年の10分の1に落ち込み、記録的な不漁になりました。

しかし、北海道立総合研究機構の予想では今年秋、北海道の沿岸に来遊するサケは不漁だった去年よりもさらに47%ほど少ない364万5000匹にとどまるとされています。

原因として海水温の上昇が挙げられていますが、鈴木大臣は漁業関係者との意見交換会で調査研究の重要性を訴えました。

鈴木憲和 農水大臣
「調査研究はやり始めてから結果が分かるまで相当な時間を要する。今すぐにそういった問題意識で研究を加速させていかないといけない」

このほか、鈴木農水大臣は、中標津農業高校を訪れ、生徒たちと農業の魅力や後継者問題などについて意見を交換しました。














