6月に行われた陸上日本選手権の男子5000メートルで、並みいる実力者たちをおさえてレースを制し、9月のアジア大会日本代表に内定した森凪也選手。

実業団の名門・Hondaに所属する27歳です。
アジア大会は、5000メートルのほか1500メートルでも代表入り。
トラックで複数の種目に内定しているのは、男子では森選手ただ一人です。
森凪也選手
「5000mに絞っても良かったと思うんですけど、自分の可能性を広げる意味でアジア大会は1500mと5000mに挑戦したいなと思っています」
森凪也選手
「ソフトバンクホークスファンですね、ずっと」
Q.どの選手が好き?

森凪也選手
「今もコーチでいらっしゃる本多雄一選手がずっとファンで、引退の時のTシャツを、これ多分大学生の時とかに買ったやつなんですけど」
出身は、福岡県久留米市。
中学までは野球に打ちこみ、その後、一般入試で入学した福岡大学付属大濠高校で本格的に陸上を始めました。
大学時代から現在まで寮生活は9年に及びます。
●夕食中の会話

森凪也選手
「福岡も帰りたいよ、休みあったら。昼飯やったらうどんあるし、福岡だったら。ラーメンよりうどんの方が俺は好きかな」
チームメート
「あと明太子とかじゃないんですか?定番すぎましたか?笑」
森凪也選手
「頑張ったなと思って」
チームメート
「ネットで調べた」

森選手の武器は、ラストスパートです。
5月に行われた3000メートルのレースでも残り200メートルを切ってからスピードをあげて抜き去り、トップでフィニッシュ。
12年ぶりに日本記録を更新する圧巻の走りを見せました。
今年は特に、レース終盤のスピードに磨きをかけてきました。
世界の舞台での経験がそうさせたと言います。
森凪也選手
「いざ世界陸上に立った時に、ラスト1週まではいたいなと思っていたんですけど、ラスト2週で離された時に。余力がない中でどれくらい削り出せるかの勝負になってくるので、そのあたりは世界陸上終わってから意識しましたね」
齋藤勇人コーチ
「入社当初はそこまで力がある選手じゃなかったんですけど。自分磨きのためにさらに自分を深堀りしていくじゃないですけど、そういったところの能力は非常に長けている部分かなというのは入社当初から感じてはいました」
年の初めに目標としたアジア大会での優勝。
その前に、5000メートルの記録への挑戦も掲げています。
森凪也選手
「8月1日のベルギーのレースに出るので、そこで日本記録は狙いたいなと思っていますね。今の自己ベストが13分14秒なので。ベルギーの試合ではもちろん日本記録は更新したいんですけど、12分台を見据えた走りができればいいかなと思っています」

陸上のトラック中・長距離でいま最も勢いのある森凪也選手。
初出場のアジア大会の舞台で、どんな輝きを放つのか注目です。














