EU=ヨーロッパ連合の執行機関EU委員会は、中国のアリババ集団が運営する「アリエクスプレス」が違法な商品を消費者が購入するリスクへの対応を怠ったなどとして、およそ1000億円の制裁金を科したと発表しました。
EU委員会は20日、中国のアリババ集団が運営するネット通販「アリエクスプレス」がデジタルサービス法に違反したとして、5億5000万ユーロ、およそ1000億円の制裁金を科したと発表しました。
「偽造品や安全基準を満たしていないおもちゃ、危険な化粧品などが数多く販売されている」とし、「違法な商品の流通リスクを低減するための効果的な措置を講じなかった」と指摘しています。
EU委員会は「アリエクスプレス」に対して、3か月以内に改善計画の提出を求めていて、従わない場合は更なる罰金が科される可能性があるとしています。
EUのデジタルサービス法は、巨大IT企業に対して違法なコンテンツや商品の流通を規制するもので、今年5月には中国発のネット通販「Temu」に対しておよそ370億円の制裁金を科しています。
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