米国防総省が普天間基地に、新たな燃料受け入れ施設を建設する計画が明らかになりました。

米国防総省は事業計画書で、「普天間基地はインド太平洋地域における軍事的に重要な拠点として機能している」などと、基地の重要性を強調。



そのうえで、現在「桑江タンクファーム」から伸びるパイプラインによる燃料補給しかなく、パイプラインが破損して使えなくなった場合、燃料を供給する手段を失うため、「普天間基地は航空施設に関する国防総省の基準を満たしていない」などと説明しています。

そのため、桑江タンクファームからタンクローリーで運んできた燃料を受け入れるための新たな施設を建設する計画だとしていて、約61億円を計上しています。

工事は来年3月に始まり、完成までに2年かかる計画です。

普天間基地をめぐっては、米国防総省はこれまでにも、「別の長い滑走路が日本により選定されるまで普天間基地は返還されない」との方針を示していて、政府が掲げる基地の早期返還に逆行する状況が続いています。