■FIFAワールドカップ2026 決勝 スペイン 1-0 アルゼンチン(日本時間20日、ニューヨーク・ニュージャージースタジアム)
サッカー男子スペイン代表(FIFAランク2位)は、アルゼンチン代表(同1位)を1-0で下し、4大会ぶり2度目のW杯連覇を成し遂げた。90分を戦いスコアレスのまま延長戦に突入した試合は延長後半1分、途中出場のフェラン・トーレス(26)がゴールを決め先制。その後、アルゼンチンの猛攻をしのいだスペインが劇的勝利を飾り、国際Aマッチの無敗記録も「38」に更新した。
ここまで7試合でわずか1失点と堅守を誇る“無敵艦隊”スペインと、“神の子”リオネル・メッシ(39)を中心に、7試合全てで勝利を収めてきたアルゼンチンによる決勝は前半5分、ラミン・ヤマル(19)が敵陣右サイドからゴール前にクロスを入れると、ダニ・オルモ(28)がワンタッチで戻し、ペナルティーエリア内でヤマルがシュートを放つがGKにキャッチされる。
スペインがボールを保持する時間が多いが、アルゼンチンのバランスの取れた守備を崩せない。39分には細かいパス回しから、ミケル・オヤルサバル(29)がシュートを放つが相手GKにセーブされる。43分にはマルク・ククレジャ(27)がミドルシュートを放つが、枠の外。前半を0-0のスコアレスで折り返した。
後半立ち上がり、相手パスを奪ったアレックス バエナ(24)がペナルティーエリア手前からミドルシュートを放つが、GKにセーブされる。その後もパスからの速攻やセットプレーでアルゼンチンゴールに迫るスペイン。22分には、右サイドでヤマルがDF2人を抜いてクロスを入れると、途中から入ったフェラン・トーレス(26)がへディングシュート。これは惜しくもGKに正面でキャッチされる。
30分過ぎにもヤマルの突破やミドルシュートなどで猛攻を仕掛けるスペイン。アルゼンチンの体を張った守備にゴールをこじ開けることができない。42分にもゴール前へのパスにトーレスがダイレクトボレーを打つがミートせず。アディショナルタイムには、アルゼンチンのエンソ・フェルナンデス(25)が、この試合2枚目のイエローカードで退場処分に。試合は0-0のまま延長戦に突入した。
数的優位に立ったスペインは、延長前半に途中出場のニコ・ウィリアムス(24)がヘディングシュートを放つが、相手GKに片手一本でセーブされる。延長前半6分にはゴール前の混戦からウィリアムスがゴールネットを揺らし、スペインが先制したかに思われたが、その前のプレーで反則を取られノーゴールに終わった。13分には右サイド、ウィリアムスからのクロスをミケル・メリーノ(30)が頭で合わせるが惜しくも枠の右に外れ、0-0のまま前半を終えた。
そして延長後半1分、スペインは、右サイドからのクロスをファーサイドのウィリアムスが頭で落とした所に、トーレスが左足を振り抜く。ボールはゴールネットに突き刺さり、スペインが1点を先制する。その後、アルゼンチンの攻撃を跳ね返し続けたスペインが1点のリードを守り切り、勝利した。














