日本企業も参入 ガイアナも貿易拡大に意欲

この原油の生産現場にいち早く参入した日本企業があります。海上で原油を生産・貯蔵する船型の設備「FPSO」。これを造り操業する三井海洋開発です。

ガイアナ人のスタッフらに事業概要を説明するのは、初の日本人として赴任したばかりの高橋雄希さん。

新たな生産プロジェクトが稼働すると、ガイアナ全体での原油生産量は100万バレルを超えます。日本の1日の石油消費量の3分の1にあたる規模です。

三井海洋開発 高橋雄希さん
「業務を通してエネルギーの安定供給の継続に貢献していきたい気持ちがあって、今の仕事を続けています」

高橋さんは、ガイアナには「ビジネスチャンスが広がっている」と感じるといいます。

三井海洋開発 高橋雄希さん
「(日本企業は)安全に対する意識や責任感が強いと思っています。日本人の長所を生かせば、絶対に海外で通用すると思います」

JNNの単独取材に応じたガイアナの財務大臣は、原油の輸出を含む日本との貿易拡大に意欲を示しています。

アシュニ・シン財務相
「日本企業に対して私たちの扉は開かれています。日本との経済活動がさらに拡大することを望んでいます」