かつては“南米の最貧国”とも…2022年のGDP成長率は「62%」

日本の本州ほどの面積に約80万人が暮らすガイアナ。かつては“南米の最貧国”とも言われていましたが、アメリカの石油大手「エクソンモービル」が2015年に海底油田を発見。原油の生産を開始すると国の姿は一変しました。 

市民
「ビジネスも何もかも規模が大きくなって、雰囲気が一変したよ」
「ガイアナは急速に活気づいているよ。不満なんて1つもないさ」

2022年のGDP成長率は、驚異の62%(前年比)。いまでは国民1人あたりの原油生産量は世界一です。

巨大な橋が整備され、高層ホテルや住宅の建設ラッシュ。海外企業の進出も相次ぎ、街の景色は急速に変わっています。

国際情勢もガイアナへの追い風となっています。領有権を主張していた隣国のベネズエラの大統領が拘束され、地政学リスクが低下。

イラン情勢の緊迫を受け、中東へのエネルギーの依存リスクが浮き彫りに。世界が新たなエネルギー供給国を求めるなか、ガイアナがその1つとして注目されているのです。