大阪湾の淀川河口付近に迷い込み、1月13日に死んでいるのが確認されたマッコウクジラについて、1月18日午前8時すぎから、大阪市がクジラの移動作業を始めました。 そして昼過ぎには此花区内でクレーンでつり上げ作業を行い、初めて体長約15mの姿が宙に浮きました。
「ヨドちゃん」の呼び名もつけられて注目を集めましたが、徐々に衰弱していきました。市や専門家によるとマッコウクジラで体長が推定15m、性別はオスとみられるということです。
大阪港湾局によりますと、クジラを移動させ、クレーンで船に乗せた後に、波が安定した場所へと移動し、爆発を防ぐなどのためガスを抜く作業を行い、学術調査を実施した後に、19日には紀伊水道沖に沈めるということです。














