犯罪の被害者を支援する協議会の総会が開かれ、被害者遺族が残された家族の思いを訴えました。

協議会には県や県警、かごしま犯罪被害者支援センターなど23の団体が加盟しています。

きょう16日に開かれた総会で、犯罪被害者遺族の米村州弘さんが講演。米村さんの次女で当時二十歳だった智紗都さんは23年前、インターネットで知り合った男に殺されました。

パソコンを買い与えた自分のせいで次女が殺されたと自身を責めるようになったことや、残された家族のつらい胸の内を語りました。

(米村州弘さん)「(妻の手紙を代読)『ちいちゃんを助けてあげられなかったこと、償うことができない。それはお母さんの後悔であり罪なのです』

今生きている時間を罪だと思って生き続けている妻の人生って何ですか?私の妻も私も今のような人生を送らないといけない。だから、みなさんは自分たちの周りの人に命の大切さを訴え続けてください」

(参加した警察官)「犯罪被害者のご遺族にも寄り添った職務執行をしていきたいと再認識した」

犯罪被害者支援センターによりますと、県内の昨年度の相談件数は前の年より136件多い1909件でした。