【西部食堂のSNS投稿】
「先月の話です。
ある日、若い男の子が店に入ってくるなり『PayPay使えますか?』って。
『ごめんなさい、うちは現金だけなんです』ってお断りしたんだけど、なんだか気になって外を覗いたら…
自転車に乗った男の子が3人、『ダメだった…どうする?』って困ってる。
しかも、どう見てもまだ中学生。
気になって声をかけたら『境の方から来て、大山まで行ってきました!お腹ペコペコなんです!』って。
え、待って。
めちゃくちゃ長距離やん!
しかも中学1年生。
この前まで小学生だった子たちが、朝5時に出発して大冒険してるわけですよ。
もうね、おばちゃん心くすぐられてしまって…
『お金いらんけん!食べて行きない!』って言っちゃったよね。
ご飯食べながらいっぱい喋ってくれて、ワチャワチャ楽しそうで、なんだか妖精さんみたいだったなぁ。
後日、お家の方がお電話くださったり、わざわざお店まで来てくださったり。
中にはお手紙を書いてくれた子までいて。
なんだかね、こういう出会いって宝物だなぁって思いました。
あの日、うちの店に来てくれてありがとう。」















