住民向けの工事見学会開催 自治会長「不安点解消のために努力を」
大まかな計画を立てる概略設計をする上で、大切なデータとなるのが試験施工です。
液状化対策事業の効果や安全性を確かめるためのもので、先行して工事が始まっている江南区では、対策事業への理解を深めてもらうため、住民向けの工事見学会が16日に初めて開催されました。

行われていたのは、長さ8m50cmの鋼鉄製の板を地面に打ち込む工事です。

【住民】
「音が静かですごくいいなと思った。工事したほうが地盤のためにはいい」
【江南区天野中前川原自治会 増田 進 会長】
「まだまだこれからいろんな心配点等色々出てくると思うんが、例えば集水管を埋めたらどうなるのとか、漠然な不安というのは地域の人たちが一番抱くことなので、きめ細かく不安点解消のために努力をしてほしい」

新潟市が液状化対策事業について、心配や課題だと感じていることをアンケートで尋ねたところ、24.3%が「費用負担額が大きいこと」、21.4%が「地盤沈下などの影響」、20.6%が「液状化を防げるか」を挙げています。

【新潟市 中原 八一 市長】
「新潟市としては、住民の皆様に概略設計や試験施工などを通じて、より一層この事業に対して理解を深めていただきたいと考えていて、引き続き丁寧な説明を続ける」

天野地区での試験施工に向けた工事は早ければ9月下旬に終わり、その後 地下水の排出を始めて、半年から1年ほどかけて効果を確認することにしています。














