『ドライマウス』どのように診察するの?

「ドライマウス」の診察は、実際どのように行われているのでしょうか。
毎月50人以上のドライマウス患者を診察・治療する「むしが歯科」で、診察の様子を見せてもらいました。
まずは、今回初めてドライマウスの診察を受けに来たという50代の女性。

【むしが歯科 虫賀雄一郎院長】
「例えばベロが痛いとか粘膜が痛みやすいとかそういう症状はありますか?」

【50代 女性患者】
「あります。舌の先が割とピリピリすることが多くて。」

数年前から舌の痛みが気になり、口のねばつきや口臭、味覚の異変も感じると言います。

【虫賀院長】
「通常口を開けていると唾液がドバーっと出てくるんですけど、(診察用のミラーが)ペタッとくっつく感じ。これは要は唾液量が少ないからなんですね。」

そこで唾液検査を行ってみることに。
ガーゼを口に含み、唾液の重さを測ると、1.6gという結果でした。
2gが最低ラインなので、正常値から見ると少ないことが分かります。

【50代 女性患者】
「噛んでいる時に、口の中でガーゼに水分が含まれておらず、もうパサパサな感じがしました。」

次に、ガムを10分間噛んで、出てくる唾液の量をはかります。
咀嚼によって分泌された唾液を紙コップに集めます。最低ラインは10mlですが・・・

【虫賀院長】
「4.5mlぐらいなので、量としてはだいぶ少ないかなというところです。」

診断の結果は「ドライマウス」。直近1週間で口にした飲食物を報告し、水分や食事の摂り方などの指導を受けました。