破産手続き中の「松浦貯蓄共済協同組合」の元組合員らが、監督権限があった松浦市に対し損害賠償を求めている裁判の第1回口頭弁論が、15日、長崎地裁・佐世保支部で開かれ、松浦市は争う姿勢を示しました。

訴えを起こしたのは「松浦貯蓄共済協同組合」に出資していた元組合員ら25人です。

組合員などからの出資をもとに松浦市内の業者に事業資金を貸し付けていた組合は、業績悪化を理由に去年7月、破産手続きを開始しました。

原告らは、松浦市が組合の監督権限を行使すれば払い戻しが見込めない出資は拡大しなかったなどと主張──
市に対し、未返還となっている出資金などあわせておよそ1億2000万円の損害賠償を求めています。

15日に開かれた第1回口頭弁論で被告の松浦市は請求の棄却を求め、争う姿勢を示しました。

10月に行われる弁論準備手続きでは、市側の主張理由などが示される見通しです。














