資本提携の見直し交渉が最終局面です。「日産自動車」とフランス自動車大手「ルノー」が月内にも資本関係を対等に見直す案で合意する方向で最終調整に入ったことがわかりました。
関係者によりますと、ルノーのデメオCEOが来日し、来週26日にも日産の内田社長とトップ会談を行う予定で、ルノーが現在43%を保有している日産株を段階的に売却し、両社のお互いへの出資比率を15%に揃え、対等にする案で合意する方向で最終調整に入ったということです。
ルノーは1999年に経営危機に陥った日産に出資し、筆頭株主となっていますが、一方の日産はルノーに対して議決権はなく、長年「対等な関係」を求めていました。
出資比率見直しにあたり、日産が持つ自動運転や全固体電池などの知的財産をルノーが設立する電気自動車の新会社で使えるようにするかどうかが懸案として残っていましたが、ルノー側が譲歩したため、協議が進展したということです。
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









