仙台市が整備する音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について、市はコストの削減や工期の短縮に向けた「ECI(いーしーあい)方式」の事業者を7月下旬から公募し2026年11月にも決定することになりました。

ECI方式は、施設の設計段階から施工を担当する業者が技術的な提案を行うことで、コストの削減や工期の短縮を図るものです。今回は建築や電気設備、舞台機構などの5つの区分で事業者を募集します。
7月下旬から公募型プロポーザル方式で業者を募り、これまでの施工の実績や工期短縮の提案内容などのほか、施工方法によって、どれだけ建築費用を減額できるかをそれぞれ採点します。

審査委員会は、大学教授や仙台市の担当者ら7人で構成し、非公開の会議で審査を進め、2026年11月の最終審査会で事業者を正式決定します。

複合施設は2031年度の開館を目指し、市が整備しますが、整備費用は、当初の約3倍の646億円と見込まれています。市は7月24日に第1回の審査委員会を開き、公募の要綱や評価項目について審議する予定です。