2022年、宮城県栗原市内のため池で小学1年生の男の子が死亡した事故を巡り、遺族が市に対し損害賠償を求めている裁判が仙台地方裁判所で始まりました。市側は争う姿勢を示しました。

この裁判は、2022年4月、栗原市築館にある農業用ため池で友人らと釣りをしていた当時小学1年生の男子児童が転落し死亡した事故を巡るものです。

遺族側は、市が転落防止用の柵を修繕していなかったことや自力で脱出するための設備を整備していなかったことなどから管理に不備があったと訴え、市に対し、約2400万円の損害賠償を求めています。

仙台地裁で開かれた第一回口頭弁論で、市側は請求の棄却を求め争う姿勢を示しました。一定の国家賠償責任を負うことを認める一方、原告側にも過失があるなどとして賠償額の減額を主張しました。

この事故については、遺族側が仙台簡易裁判所に栗原市との調停を申し立てましたが不調に終わり、今回の裁判に至っています。次の裁判は9月10日です。