大阪市生野区の病院で高齢の患者に暴行を繰り返した元ヘルパーの男に、大阪地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、奥野順葵被告(23)はヘルパーとして勤務していた生野区の「優心会厚生病院」で、2024年ごろから高齢の女性患者の手の指を計量カップ内の熱湯につけたり、加熱したヒーターパッドを押し付けたりして、やけどを負わせるなどしました。

これまでの裁判で奥野被告は起訴内容を認めていました。

14日の判決で大阪地裁は「抵抗したり助けを求めたりすることができない高齢の入院患者に暴行におよび、常習的な犯行は卑劣かつ悪質。加害行為を面白がって動画撮影した」とする一方、「再犯防止を図る姿勢がみられる」などとして、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡しました。