アメリカ軍はイランに対する3日連続となる攻撃を実施しました。トランプ大統領は「猛烈な攻撃が今後も続く」としています。一方、イランによるタンカーへの攻撃で1人が死亡しています。
UAE=アラブ首長国連邦の国防省は14日、ホルムズ海峡を航行していた自国のタンカー2隻が、イランの巡航ミサイルの攻撃を受けたと発表しました。インド国籍の乗組員1人が死亡、8人がけがをしたということです。攻撃の詳しい日時は明らかにされていません。
イランメディアは革命防衛隊の発表として、警告を無視し機雷敷設ルートを通ろうとしたタンカー2隻を攻撃し、航行不能にしたと伝えています。これに先立ち、アメリカは13日、3日連続となるイランへの攻撃を行いました。
アメリカ トランプ大統領
「我々はイランに攻撃を行っている。膨大な弾薬を保有しており、猛烈な攻撃を仕掛けている。攻撃は今後も続く」
トランプ大統領は、イランによるホルムズ海峡での商船への攻撃を阻止するため、「関連するあらゆる能力を徹底的に破壊する」と強調。
ラジオ番組では「今夜も、あすも激しい攻撃を加える」と述べました。また、核関連の地下施設があると指摘されているイラン中部のピックアックス山を近く攻撃するとの考えを明らかにしています。
トランプ大統領はこの日、イランの港湾に出入りする船舶への封鎖措置を「復活させる」とも表明。日本時間あす午前5時から措置が再開されるということで、「封鎖と攻撃を組み合わせることが決定的な効果を生み出す」と強調しました。
さらに、各国に対してはアメリカがホルムズ海峡の安全な航行を確保することへの対価を請求する方針を明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領
「(ホルムズ海峡を)守ることへの報酬をもらうつもりだ。大金だが、兵士を危険にさらしてやっているのだから補償を受けたいだけだ」
請求額については「貨物の価値の20%」だとしています。
イランは船舶の航行支援などの対価として「サービス料」を徴収する方針を示していることから、アラグチ外相は「アメリカの大統領は完全に正しい。安全で確実な通航を提供する側は、そのサービスへの対価を受け取るべきだ」と皮肉を交えて主張しました。
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