『全てを野球に懸ける』石川昂弥7年目の決心

高校時代からエースで4番という立場で、ドラフト1位指名を受け競争とは無縁だった石川選手。現状のレギュラーを争う状況に何を思うのか?
石川選手「去年のシーズンが終わった時は、焦りというのはあったんですけど、今まで小さい頃から野球をやってきて競争するっていう感覚がなかった。最初は本当に気持ちの持ち方がわからなかったんですけど、プロ野球で年々やってきて、競争するって立場になったとき、今年は全てを野球に懸けようじゃないですけど、私生活から何から、全部野球のこと考えてやろうと」
アナウンサー「去年までとは違う?」
石川選手「ちがいます」
アナウンサー「春季キャンプも9キロ減量して」
石川選手「まずそこからはいろうかなという」
アナウンサー「悔しそうな表情や喜び、気持ちが表情に出ている」
石川選手「自分の中でため込まないようにしてます。毎日プレーしなきゃいけないし、打てなくても三振しても次の打席が来るので、そこを引きずらないためにパッと切り替えていけたらいいなというふうに思いましたし、実際に切り替えられる」
中田翔氏曰くシーズン中にバッティングフォームを変えるのは勇気がいるとのこと。そういう意味でも決意を感じさせる挑戦もあり、コーチからの下支えも強く感じられた。今までになかった、競争の中でそういった意識が芽生えて、経験したものが開花しつつあると感じさせる。『全てを野球に懸ける』との意気込み通りこの芽吹きを確実なものにして、堂々と中心を引っ張るような選手になってもらいたい。
澤村桃














