青森観光コンベンション協会の新たな会長に青森商工会議所の佐藤健一(さとう・けんいち)副会頭が就任し、ことしの「青森ねぶた祭」に向けて「フルスペックでの開催を目指したい」と意欲を語りました。

青森観光コンベンション協会は、17日青森市で臨時総会を開きました。この中で、2022年9月に亡くなった奈良秀則(なら・ひでのり)さんの後任となる会長として、青森商工会議所の佐藤健一副会頭が推薦され、その後、理事会で満場一致で承認されました。

※青森観光コンベンション協会 佐藤健一新会長
「ねぶたがやりたくてもできないという年数が2年、3年と続きました。フルスペックでしっかりしたまつりで楽しんでいただきたい、ねぶたは完全に復活したなと思っていただけるようなまつりにしたい」

佐藤会長の任期は、今年2023年6月の定時総会までとなっていますが、8月の青森ねぶた祭に向けた取り組みを前進させたいとしています。