2年後の開業を予定し鳥取砂丘の西側に建設される高級リゾートホテルについて、鳥取市の深沢市長は、工事の着工が延期される見通しであるとしながらも、「着工に向けて最終局面にある」という認識を示しました。

鳥取市 深沢義彦市長「着工に向けた準備は最終局面に差し掛かっている、そういう現状であると考えています」

鳥取砂丘西側に建設予定の高級リゾートホテルの現状について、鳥取市の深沢市長は、定例会見でこのように述べました。

アメリカの大手ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」が手掛けるこのホテルは、108室の客室とレストラン、バー、大浴場、屋外プールなどを備えた富裕層向けのホテルで、事業主体の「dhp都市開発」と鳥取市は、2年後の2028年12月末までに開業するという基本協定を交わし、7月、工事が着工される予定でした。

しかし、中東情勢の悪化に伴う資材高騰などを受け、工事の見積もりなどに時間がかかっているとし、工事の着工については、10月に延期される見通しだということです。

ただ、dhp都市開発は、建設を請け負うゼネコンや県外企業5社の出資が内定し、開業日も工期を短縮するなどして間に合わせたいと話しているということです。

深沢市長は、あらためてホテル開業への期待感を示し、周辺の観光資源の質を高めるとともに、新たな資源の掘り起こしにも取り組みたいなどとしています。