毎年ハワイへ…総額2億8000万円にのぼる海外視察
2025年1月、ハワイを訪れた福岡県議たち。
県議会は一年に何度も、海外視察を行っている。その数、過去3年間で25回。

特にハワイには、この4年間、毎年欠かさず訪れている。
その視察について県議会に質問すると…
ーー今回の海外視察でいくらの費用がかかっているか?

福岡県議会 香原勝司 議長(当時)
「経費については事務局の方からご説明いただきたい」
議会事務局 職員
「精査中でございます。以上でございます」
かかった経費も視察の詳しい内容も明かしてこなかった県議会。JNNは情報公開請求を行った。

2024年2月のフランスなどへの視察で旅行会社と結んだ契約書。
当初の予算は99万5500円。それから3週間も経たないうちに県議会は契約の内容を変更。

「参加する議員の人数が増えた」などとして、経費を当初の10倍を超える、1025万円余りにして、契約を結びなおしていた。
旅行会社との契約は、そのほとんどが入札ではなく、特定の会社を選ぶ「随意契約」だ。
当時の県議会では随意契約の場合、上限が100万円。

そのためか、ほとんどのケースでは、まず上限に収まる費用で契約を締結。
ところが、その後、契約を変更し、費用の増額を繰り返していた。増額は、県議会の事務局などもそのまま認めてきた。
今回、県議会ははじめて、海外視察の経費を公開。過去3年で総額2億8000万円あまりに上っていた。














