■静岡県民におなじみ「天神屋」が守る郷土の味

一方、こちらも県民にはおなじみの「天神屋」。名物の「たぬきむすび」や熱々の「静岡おでん」のほか、50種類を超える弁当と惣菜を販売し、県民の食を支えています。

<天神屋広報部 北川実里部長>
「70年以上長く続いているのは、地元の皆様が利用してくれるので、還元、ありがとうという気持ちで、県内の皆さんが手軽に利用できる店づくりを心掛けている」

郷土の味を守り続ける―。創業以来変わらない理念です。そして今、目指しているのは県外から静岡の店舗にお客さんを引き込むことです。

<天神屋広報部 北川部長>
「県外のお客様が、静岡ってこんなにおいしいものがあるんだと魅力を感じてもらえるよう、県内にいるが県外からも来てもらえるような店になるよう心がけている」

専門家は地元チェーン店の強みをこう分析します。

<サカーナ・ジャパン 東さやかさん>
「地元に愛される店がソウルフードになったり、地元の人のプライドになったり愛される店になる。地元の人に愛されることが成長や生き残るカギになっていく」

静岡だけで勝負する企業は、オンリーワンを武器にこれからも歩み続けます。