中国を訪問している北朝鮮の朴泰成首相と習近平国家主席が会談し、習主席は「戦略的協力を強化しなければならない」と訴えました。

記者
「天安門広場の前には北朝鮮の国旗が掲げられています」

中国外務省によりますと、会談で習主席は、イランとの衝突が続くアメリカを念頭に、「現在の国際情勢は混乱と変動が入り混じっている」と指摘。そのうえで、「両国は戦略的協力を強化し、それぞれの主権、安全、発展上の利益を断固として守らなければならない」と訴えました。

これに対し、朴首相は「両国の団結や友好関係を一段と高いレベルへ押し上げるため、全力を尽くす」と応じたということです。

習主席は先月、平壌で金正恩総書記と会談。両国の関係を強化する方針で一致していて、今回、両国の結束を改めてアピールした形です。

朴首相はあさってまで中国に滞在し、中国と北朝鮮が有事の際の軍事支援について定めた「中朝友好協力相互援助条約」締結65周年を記念する行事にも出席する予定です。