AIが担う生産者の目「十勝AI農業特区」指定へ
堀啓知キャスター
今世の中、色んなAIありますけど、ここまで今来てるんですね。

出水麻衣 TBSアナウンサー
AIもそうですけれど、種苗。ジャガイモの苗を一瞬で見分ける農家さんたちのノウハウにも私、あっぱれでして。北海道って、ジャガイモとか本当に美味しくて。ホクホクしたジャガイモの上に塩辛かけただけでも、もう大好物だったりするので。それをこういった皆さんが支えてくれてるんだってことで、まずちょっと1つ、関心がありました。

あの熟練の農家さんたちの知見というものがAIに集約されることによって、色んな方が同じレベルで、かなり高レベルのジャガイモを作れるということになると、我々の胃袋が今後も、担保されると言いますか。美味しさが担保されるジャガイモができるっていうのは嬉しいですよね。

堀キャスター
せっかく持ってる知識を属人化しないで、ちゃんと次の世代につなげていくってことにもなりますよね。
堀内大輝キャスター
先ほどのジャガイモは種イモで、あれがそのまま農家さんに行くというよりは、そこからさらに種をどんどん作っていって、その大元になる種なんですよね。だから、あそこが何かちょっとこう、異常があるとその先の、先の農家さんにも支障が出てしまうということで非常に重要な作業なので、ああやってAIを使って、さらに人の目を使ってっていうことで、やっているということなんですよね。
堀キャスター
1日10キロ以上歩くって言ってたでしょう。それはね、機械使った方がいいかなと思いましたけど。こういう人手不足のピンチを救う鍵となる、AIの導入というのは、政府も後押ししてるということですね。
堀内キャスター
そうなんです。そのジャガイモの産地としても有名ですけど、帯広をはじめとする、十勝地方の全19市町村が「十勝AI農業特区」として、国の国家戦略特区の指定に向けて準備を進めています。国ももう、動き始めてるんですよね。

堀キャスター
特区になるとどんなことが実現できるのかってことですね。
堀内キャスター
例えば十勝管内ですでに40台以上導入されている、自動運転で農作業を行う「ロボットトラクター」というものがあるんですけれども、今は、このように畑の中でしか運転できないんですね。
これが、公道を自動走行できるようになる規制緩和などが盛り込まれているということで。ちょうど昨日、政府が特区指定に向けて検討を進めるということを明らかにして、今年度中の、このトラクターの公道走行実証実験を行う見通しだということです。
堀キャスター
将来的には、1人でこうトラクターが、動いてる農村の風景が多分、広がるんでしょうね。

コメンテーター田村次郎さん
もしかしたらそれが当たり前になるかもしれないですし。私、JA道東あさひさんから、依頼を受けて曲を作った時に、少し取材に行った時に、牛舎のエサの管理だとか、掃除だとか、またエサを補充するとか、または搾乳ロボットが牛さんのお乳をですね、自動で搾乳して、そこから体調管理までタグで全部管理するというのを見た時に、ロボットが管理してるんじゃなくて、ロボットがそういったことをやることによって、一頭一頭との向き合い方の時間が増えるという、そんな風に言っていたので、よりなんか、いいものができるんじゃないかなという風に思いますね。

コメンテーター當瀬規嗣さん
農業の自動化ってずっと、ここずっと北海道でやられてるんですけど、あの、ITとか、衛星写真とか使って、さらにドローンも使ってってやってきましたけど、さらに、これに加えてまた、AIも、こういう風に有効に使えるとなると、先端技術のその利用はもっと花開くっていうかね、バラエティに富むようになる。
堀キャスター
だからこういう機械がたくさん導入されるってことは、その先で言うと、北海道にAI関連の企業がたくさん誘致できるとか、やってきてくれたら、なんか産業としてもっと広がるのかなと思ったんですけど、その辺はいかがですか?
堀内キャスター
だからそういった拠点、やっぱり十勝というのはポテンシャルがあるということで、今こう特区をね、目指しているということで。日本、そして世界へということで、その拠点になることもビジョンに描いているということですね。

堀キャスター
なるほど。単なる人手不足じゃない、なんか産業のさらなる広がりっていうのが期待できるということですね。














