大分県竹田市で新たな観光イベント「城下町まちめぐり手形」がスタート。家族連れに人気というイベントの魅力を探ります。

大分県竹田市で初めて企画された「城下町まちめぐり手形」。5枚つづり1000円で中心部の29店舗で手形ならではのサービスを受けることができます。

初日の1月14日はモニターツアーが実施され、親子連れなど16組36人が参加しました。参加店舗の一つ「Yショップ今製屋」では手形限定メニューを提供。人気の卵サンドとハムハンドがセットになっています。

(食べた子ども)「ふわふわしたパンが美味しかった」

空き店舗を活用して去年10月にオープンした「竹田カフェ」。大分大学で建築を学ぶ学生たちが地域を元気にしたいと土日限定で運営しています。カフェでは手型2枚で好きなドリンクと交換ができます。

(利用客)「知らなかった商品などお店のおすすめを知ることができるので新鮮な楽しさがありました」

(竹田カフェ・中岡風斗副代表)「サービス多めなんですけど頑張ってやりました。竹田は見えている以上にお店の数が多いので今回手形を通していろんな店に訪れてもらえると自分もうれしい」

一方、「クローネカフェ」ではちょっと変わったサービスもあります。こちらのカフェでは激辛カレーに挑戦し、完食すればドリンクが無料に。

(挑戦した人)「汗出てくるけど美味しい」「激辛好きなんでそういう店は今までなかったのですごくうれしい」

お茶の販売店「茶どころ くわしま」ではお茶を楽しみながら店主とのおしゃべりを楽しめます。白い話が聞けるかも。竹田のディープな魅力に出会える「城下町まちめぐり手形」は5月末まで開催されています。